水道水で洗えるお手軽洗眼器 「洗眼アイカップエース」

公開日: 更新日:

 花粉症で、春になると目がかゆくなる。ついつい目をこすってしまうのでヒリヒリ痛くなり、充血し、目の周りも真っ赤……なんて、ひどい顔にもなる。まばたきすると粘りつくようなあの不快感を目薬でしのぐ人は多いが、今回は、水道水で洗えるというお手軽洗眼器を試してみた。

 結論からいうと、使用感はとてもいい。手順は、カップに水を半分ほど注ぎ、目でカップに蓋をするように下を向いてあてがい、横についているスポイトを押すだけ。水がほどよい噴流となって目に届く。目を開けたままでなくても何度かスポイトを押してまばたきすれば、瞬間的に開いた目に水が入ってくる。人によっては、生理食塩水やホウ酸水を使うようだ。

 とにかくこの時季、目をこすらずにかゆみが和らいでくれるのはとてもありがたく、携帯してもジャマにならないサイズもいい。

 欠点は、耐熱が70度で熱湯消毒ができないこと。毎回よく洗って乾燥させるとしても、細い管やスポイトの中など、神経質な人には気になるところだろう。

★★★(★3つが満点)


花粉の時期には有難い存在

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発