医師・僧侶の田中雅博さんは娘が強制した検査ですい臓発覚

公開日: 更新日:

 未承認の抗がん剤に、ヤクルトが開発した「リポソーム化イリノテカン」という、がんにだけリーチして、ほかを傷つけにくい薬があります。欧米ではすでに広く使われていますが、日本では使えません。

 日本は新薬の承認が遅れる傾向にあります。これには日本の医療費の安さからくる人手不足と、医師の過重労働のせいで治験が進まないという問題が背景にあります。

 同規模の病院で、日本はアメリカの10分の1の職員数です。そのため、日本は新薬の治験までなかなか手が回らない。日本生まれの新薬が、欧米では一般的に使われているのに、日本では使えない。医師として、がん患者として、今の日本の医療に歯がゆさを感じざるを得ません。

 3番目の抗がん剤は、吐き気、だるさのほか、発汗、下痢、しびれ感もひどかった。思っていた通りの副作用とはいえ、耐えがたいものでした。

■その時が来るまで「いのちのケア」を伝えていきたい

 とはいえ、「ステージⅣbで2年経っている」私が今も講演に行けるのは、抗がん剤のおかげです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キムタク「千葉2000万円」vs 中居正広氏「能登3000万円」…芸能人義援金ランキングと、本当に問われていること

  2. 2

    松井秀喜は優勝旅行にバット持参 初日の夜から汗だくでスクワット「凄い。こいつには勝てないわ」

  3. 3

    木村拓哉の千葉支援に重なる“解散から10年”SMAPの絆 義援金2000万円を届けた行動力

  4. 4

    母のためにフライパンを握り続けた高橋文哉は野田鎌田学園高等専修学校で高卒資格と国家資格を取得

  5. 5

    萩本欽一〈57〉初告白 生死を彷徨った三男の命を救った医師との秘話/横山医院開業資金と運命の再会

  1. 6

    中森明菜が口にした“幻のレコ大3連覇”と大賞の行方…紅白で再燃しそうな近藤真彦との40年の因縁

  2. 7

    在宅死の高い壁をどう克服するか…5~6割が「最期は自宅で」と希望しても実際は2割に満たず

  3. 8

    ソフトバンク戦力外の秋広優人「巨人出戻り」に現実味…「55」の先輩・松井監督就任が追い風に

  4. 9

    松下奈緒「アナログナース」2ケタ発進も…「ドクターX」「トラベルナース」頼みが生む魅力とジレンマ

  5. 10

    (1)松井秀喜監督で“淘汰される選手” 「確率が高いものを大切に。守備走塁は100%」の真意

おすすめ求人情報

「月給27万〜/美容クリニックの社割あり」未経験OKの採用広報事務年休141日・土日祝休/174
Dreamcloud Holdings株式会社 東京都 中野区 正社員
月給27万円~40万円
清掃 急募 清掃のお仕事 きれい好きさん歓迎 土日祝休
株式会社シンシア 東京都 板橋区 アルバイト・パート
時給1,360円
入浴介助/介護経験者歓迎/高時給1410円・土日祝休
医療法人東樹会 介護医療院 東樹会 愛知県 名古屋市 アルバイト・パート
時給1,410円~
Sponsored by 求人ボックス