西山麗さんは大動脈弁狭窄・閉鎖不全症 14歳で最初の手術

公開日: 更新日:

 そんな折、半年に一度の定期検診で「そろそろ手術を」という話になりました。特に困ったことはなかったけれど、この先も普通の生活をするための手術です。ただ、私には「思いっ切りソフトをやれるようになるための手術」でしかなかったので、不安よりもうれしさのほうが大きくてワクワクしていました。

 受けた手術は生体弁置換術というもので、悪くなった自分の弁をドナーの方から提供していただいた弁と交換する手術です。ドナーは米国の14歳の女の子だと聞いています。8~9時間の大手術を受けた後、1カ月ほど入院しました。交換する弁が人工弁だと血液をサラサラにする薬を飲まなければなりませんが、生体弁ではその薬は不要です。ただ、生体弁には寿命があり、5~10年、長くても15年ぐらいで、再び手術をしなければならないと聞かされました。 医師からは、相変わらず「激しい運動は勧められない」と言われましたが、「自己責任でやります!」と押し切って、その後もソフトボールを続けました。練習量をセーブする分、一球一球を全力で、誰よりも懸命にやることで補ってきました。その結果、北京五輪でメダリストのひとりにもなれ、本当に年を追うごとに生体弁に感謝していました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網