西山麗さんは大動脈弁狭窄・閉鎖不全症 14歳で最初の手術

公開日: 更新日:

 ところが、その生体弁が18年目を迎えた今年、いよいよ寿命がきたのです。正直、“このタイミングで、なんで?”と思いました。折しもリーグ戦の開幕戦が終わったばかり。これまで以上に地道に取り組み、やっとつかんだ試合のチャンス。しかも、今の会社にコーチ兼選手として呼んでもらった1年目での戦線離脱です。ショックでした。

 さらに、手術は前回よりはるかにキツかった。生体弁への置換は1度しかできないとのことで、今回は人工弁への置換でした。痛みと吐き気が想像以上で、痛みに強いと自負していた私が、ICU(集中治療室)で「誰か助けて!」と言っちゃったほど(笑い)。

 さらに苦しかったのは心の方でした。人工弁になると血液をサラサラにする薬が必須。つまり、ケガをすると血が止まりにくいということです。競技を続けるには、あまりにリスクが大きいのです。

 体もしんどくて、どうすれば前向きな考えになれるのか分からなくなって、“ソフトボールができない自分が生きていていいのか……”ということまで考えました。ついにはソフトボールをやめようと思ったんです。母親にも「もうダメだな、諦める」と泣く泣く告げました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?