【ランニング障害】東京山手メディカルセンター・整形外科(東京都新宿区)

公開日: 更新日:

「スポーツ障害の復帰プログラムの多くは、遅いスピードから始め、徐々にスピードを上げていきますが、腸脛靱帯炎の場合は逆。速いスピードの練習から始め、徐々にスピードを落として距離を延ばしていくことがポイントになります」

 ランニング障害の治療では、これらの病態を患者や指導者に十分理解してもらい、再発しないように時間をかけて最後まできっちり治し切ることが重要という。

「ランニングはすべてのスポーツの基本でもあり、障害が残ると、その後の運動習慣にも影響します。少しでも痛みなどの症状があれば、早くスポーツドクターに診てもらうことが肝心です」

■データ
旧社会保険中央総合病院。2014年にJCHO(地域医療機能推進機構)へ運営移管。
◆スタッフ数=常勤医師4人
◆年間外来患者総数(2015年)=1万522人
◆スポーツ外来の月間初診患者数=20人前後

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?