著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

関西圏の出生率 大都市苦戦も大阪・鶴見区は唯一10傑入り

公開日: 更新日:

 しかし京都市内には大小多数の大学が密集しているため、街中は若者であふれています。観光客も国内はもとより、海外からもひっきりなしに訪れます。表面的には活況を呈しているため、京都市の出生率の深刻さが隠されているのです。

 神戸市内のトップは垂水区の1.45となっています。最低が中央区の1.05なので、市内における出生率格差は京都市ほどには大きくありません。

 3大都市の各区が苦戦している中で、大阪市鶴見区だけはベスト10内に入っています。鶴見区は大阪市の東の外れに位置し、かつて花博が開催された地。市内でもっとも自然環境に恵まれています。また近年はマンション建設が盛んで、人口が増加傾向にあります。若い夫婦が多く移り住み、子供が多く生まれているため、統計上の数字も良くなっているのです。

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