前兆のある頭痛は要注意 原因は“心臓の穴”かもしれない

公開日: 更新日:

■片頭痛のある人の脳梗塞リスクは2倍

 実際、片頭痛がある人は、ない人に比べて脳梗塞の発症率が約2倍高いことが報告されている。特に、頭痛発作の前に視界にチカチカした光が現れたり、視野の一部が欠損したりする「前兆のある片頭痛」では、心房中隔に穴が残っているケースが多いという。

「片頭痛のある人は、一度は頭部MRIで検査をした方がいいと思います。それは20代、30代の若い人でも症状のない無症候性脳梗塞の白質病変が見つかることがあるからです。それで心エコーなどの検査で心房中隔の穴が見つかった場合、本格的な脳梗塞の発症予防としてカテーテル治療で穴を閉じるという選択肢もあります」

 カテーテル治療は太ももの付け根の静脈から細い管を挿入して、心臓まで到達したら器具を開いて穴を閉じる治療法。ただし、国内の成人の片頭痛患者は840万人といわれ、心房中隔に穴が残る人は5人に1人。すべての患者にカテーテル治療が必要というわけではない。対象になるのは「右左シャントが多い患者」。経食道エコーを使いバルサルバ負荷試験という検査で調べるという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外