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中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

【ムッシュかまやつさんのケース】膵臓がんは脱メタボ対策で予防

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 3つ目が胆石。胆石はメタボな食生活や、よく飲酒される人に典型的ですが、その原因がハッキリしないのに胆石ができやすいケースでは、膵臓がんが疑われることもあるのです。

 そういうリスクを抱えている人は、1年に1回は腹部エコー検査を受けるといいでしょう。膵臓は胃の後ろにあり、すべてのがんをチェックできるとは限りませんが、エコー検査は被曝リスクもありませんから、受けるのが無難です。

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