栄養指導のプロが指摘 減量目的の食事で「かえって太る」

公開日: 更新日:

 ほとんどの人は欲求を抑えきれず、過食に走ってしまう。それが「減量に失敗した」というストレスにつながり、次のダイエット願望を生む。

■大切なのはライフスタイルに合った食生活

「ダイエットから食事制限をして最終的にリバウンドする『ダイエット・サイクル』を招き、続けるほど心身ともに不健康になっていきます。また、まれに食べたい欲求を極限まで無視する人もいますが、それは拒食症という別の問題を生じさせます」(染原氏)

 冒頭で幕内氏が「食べる量を減らさず、減量に触れず、和菓子を勧めた」のは、医師による減量のための食事指導で患者のストレスが高じ、精製した砂糖たっぷりの清涼飲料水を飲み過ぎるようになったことが体重増加につながっていると気付いたからだ。和菓子で清涼飲料水の飲み過ぎはなくなり、摂取カロリーが落ち、減量に至った。あくまでも体重は結果だ。

「質の高いライフスタイルに合った食生活を理解して身に付ければ自然と減量になる。リバウンドもありません」(幕内氏)

 減量しか見えておらず、自分にとってベターの食生活は何かを意識することが抜け落ちていれば、本末転倒だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ