著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

死別や同居…家族構成の変化で脳卒中リスクが増加する?

公開日: 更新日:

 家族構成の増加については、男性では脳卒中発症リスクの増加は示されませんでした。しかし、女性では、親を迎えた場合、脳卒中が49%増加することが示されました。

 男性においては配偶者の喪失が、女性においては親を家族に迎えた場合に脳卒中の発症リスクが増加するという結果になっています。その原因としては、配偶者を失うことによる生活環境や精神状態の変化が挙げられるでしょう。また家族の増加は、経済的な負担や介助の負担増加などにつながり、こうした状況が脳卒中発症との関連性に影響を与えているのかもしれません。

【連載】役に立つオモシロ医学論文

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