大人の発達障害に効果 リハビリプログラムを実施医が解説

公開日: 更新日:

 成人の発達障害の「生きづらさ」解消に役立つとして、リハビリテーションプログラムが注目を集めている。

「働くビジネスマン」に特化したリハビリテーションプログラムを立ち上げ、治療の一環として実施しているのが「メディカルケア虎ノ門」(東京・虎ノ門)だ。

うつ病などで休職中の患者に『実は発達障害』という人が多いことに気づいたのがきっかけです。当院の休職患者の2~3割は発達障害です」(五十嵐良雄院長)

 2013年に休職中の発達障害患者向けのプログラムを開始。そして翌14年、就労中の患者向けの「ピアサポートグループ『マンスリー・コムズ』」を開始した。働きながらでも受けられるように、月1回、土曜日に行っている。

 最大のポイントは「患者同士がサポートし合う場」である点だ。プログラムの対象を「児童期および思春期に発達障害の診断を受けていない成人」に限っていることとも関係している。

 発達障害は生まれつきの障害だが、成人になるまで診断を受けたことがない人は、発達障害自体は軽症だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 2

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  3. 3

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  4. 4

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 7

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情