異変は突然 藤崎奈々子「チョコレート嚢胞」摘出手術語る

公開日: 更新日:

 そして2015年2月、異変は沖縄で突然やってきました。2日間の街ぶら番組のロケがあり、前日に沖縄入りした翌朝です。スタッフと朝食を食べたらすぐに撮影スタートというスケジュールだったのですが、その朝食の最中に、急にお腹が痛くなりました。それも「死を感じるレベルの腹痛」でした。

 すぐさまトイレに駆け込んでうずくまったが最後、痛すぎて動けないまま嘔吐していました。人間って、痛すぎると痛いのかどうかも分からなくなるんですね(笑い)。あとでメークさんやマネジャーに聞くと、顔面は血の気が引いて真っ青で、唇は紫、汗も出ていたそうです。

 あと20分でロケ開始だったので、痛み止めの薬をもらってなんとか立ち上がり、撮影に臨みました。スタッフさんや一緒にロケを回る俳優さんにもご協力いただきながら、2日間のロケはやり切りました。そのときの薬は、飲みすぎると胃に穴が開くような強いもので、それを規定量以上に飲みました。倒れて意識がなくなってしまったら仕方ないけれど、「意識があるうちはやる」と決めていました。


■「あれだけ痛い思いをするくらいなら、さっさと取ってしまいたい」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも