骨肉腫で脚切断の危機 東儀秀樹さん“余命1年”からの現在

公開日: 更新日:

 入院中は、病室の花を描いたり、知り合いになった患者さんの顔を漫画風にデフォルメして笑わせたり、お見舞いに来てくれる人を楽しませたくて、いろんなことを考えて面白がっていました。そうやって楽しいことを濃くしていけば、楽しい人生になるからそれでいいと。

 その一方で、病院では左脚を切る話が進んでいたようです。ただ、日を追うごとに数値が良くなり、どんどん元気になっていくボクの様子を見て、主治医が通院することを条件に退院を提案してくれました。不思議なことに、がんが消えていたのです。結局、ろくに通院しないまま今に至ります(笑い)。

 入院中の治療や薬は一切なく、治療方針を考えている間に好転して退院できてしまったので、何が良かったのかは不明です。自分としては「ワクワク細胞」のおかげだと思っています(笑い)。「精いっぱい楽しんで生きてやろう」というワクワクした気持ちがワクワク細胞を活性化させ、がんをやっつけた。「病は気から」といわれるように、ワクワク細胞を活性化させるのは自分の意思でしかありませんから。


■脚を残してくれた主治医に感謝

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 4

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  5. 5

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  1. 6

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  2. 7

    「続・続・続」待望の声続々!小泉今日子&中井貴一「最後から二番目の恋」長寿ドラマ化の可能性

  3. 8

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 9

    旧ジャニーズ「STARTO社」福田淳社長6月退任劇の内幕と藤島ジュリー景子氏復権で「お役御免」情報

  5. 10

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇