体脂肪の燃焼には「20分以上の有酸素運動を」という迷信

公開日: 更新日:

 有酸素運動は20分以上続けなければ体脂肪が燃焼しないと聞きますが、20分以下の運動でも「ダイエット効果は望めます」と、国際医療福祉大学熱海病院の〆谷直人医師は言います。

「有酸素運動」とは、ウオーキングや軽いジョギングなど会話をしながらできる程度の運動のこと。呼吸が苦しくなるほど激しいジョギングや筋トレなどは「無酸素運動」と呼ばれています。

 無酸素運動は、ほぼ糖質のみをエネルギー源とします。運動強度が高いため、手軽に取り出せる糖質はすぐに枯渇してしまい、長時間続けられません。

 一方、有酸素運動は緩やかに糖質が消費され、20分後には脂質もエネルギー源として使われるので、長く続けることができます。このため、ダイエットには有酸素運動の方が有効だといわれます。

「この情報だけを見ると、有酸素運動を20分以上続けなければやせられないと思われるでしょう。しかし、糖質を消費するだけでも、脂肪が体内に蓄積するのを防げます」

 体内に糖質が十分蓄えられている状態で食事をすると、食事に含まれる糖質はほとんど脂肪に変えられてしまいます。そこで、短時間でも運動をして糖質を減らしておけば、食事の糖質は脂肪としてため込まれにくくなるわけです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  2. 2

    りくりゅう“婚約発表”が批判されたのはなぜ? 祝福ムードから一転…交際を「言う/言わない」の境界線

  3. 3

    永瀬廉のファンミに不満の声…King & Prince分裂後の"集金アイドル"活動とちらつく結婚

  4. 4

    金利上昇がもたらす「投資から貯蓄」への流れに政府は真っ青

  5. 5

    阪神・佐藤輝明のドジャース入りに暗雲か? 大谷翔平が思わぬ“遠因”になる可能性

  1. 6

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  2. 7

    日本ハム新庄監督「来季続投の6年目突入」に現実味…V逸決定的になる中で注目されるその去就

  3. 8

    中日・井上監督が目下最下位、6年連続Bクラス濃厚でも来季続投に“自信&意欲マンマン”のワケ

  4. 9

    福山雅治「不適切会合」問題ほぼノーダメージでTVジャックのウラ…中居正広氏らとは「次元が違う下ネタ」とは

  5. 10

    内閣広報室の予算要求が前年度比10倍超の72億円に爆増! 高市首相“ヨイショ体制”強化にネット大荒れ