両足手術を即決…ダ・カーポ榊原広子さんと変形性股関節症

公開日: 更新日:

 片側2カ月半ずつ、計約5カ月という長い入院期間でしたけど、あえて大部屋を希望したのが正解でした。入院している女性同士、歌を歌ったりして励まし合いながら過ごしたことはいい思い出です。今でもみんなで集まって旅行や花見に行くんですよ。退院後も3年間は毎日プールで歩行訓練をしました。ステージがあったこともいいモチベーションになって、ステージごとにリハビリ目標をクリアしていった感じです。手術から5年後にはヒマラヤ登山をしたんですよ。テレビ番組の企画ですが、山小屋に2泊して約4000メートルを登ってエベレストを間近で見ました。達成感で感動しましたね。まあ、帰りはヘリコプターで30分でしたけど(笑い)。

 入院生活では自分自身が歌に癒やされたので、改めて私たちの仕事は「癒やし」なんだと気付きました。ほんの少しでも、つらい思いをしている人たちの癒やしになりたい。病気をして歌うことの意味が一層深くなりました。

▽さかきばら・ひろこ 旧姓・久保田広子、栃木県出身。榊原まさとしと「ダ・カーポ」を結成し1973年にデビュー。「結婚するって本当ですか」のヒットを経て、榊原と結婚。テレビ、映画の主題歌などを数多く担当し、コンサートを中心に活動している。昨年、結成45年目を迎え、記念アルバム「日本のうたファンタジー」(日本コロムビア)を発売した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    迷走から一転…NHK朝ドラ「風、薫る」にヒットの予感が漂うワケ

  2. 2

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  3. 3

    ド軍指揮官が佐々木朗希に「計算できない投手は要らない」…正念場のカブス戦で怖い「魔の三回」

  4. 4

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  5. 5

    2学年上の櫻井翔に諭されて堀越高校に進んだ松本潤のかけがえのない出会い

  1. 6

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 7

    (5)梶原一騎は「極真の若いやつらが襲ってきたらドタマかち割ってやる」と特殊警棒を振り回した

  3. 8

    「風、薫る」で際立つ2人の“2世俳優” クズでも憎めない三浦貴大、変態紳士・高嶋政宏の下僕ぶりにハラハラ

  4. 9

    高市首相&進次郎防衛相がGWに早速「死の商人」外交 武器輸出解禁で殺傷兵器をトップセールス

  5. 10

    「再始動」報道続々の中居正広氏がカムバックする日 「悪名は無名に勝る」と業界が虎視眈々のワケ