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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

ビタミンD摂取で大腸がんリスク22%減 大規模調査で判明

公開日: 更新日:

 調査に参加した米国がん協会のディレクター、マージ・マッカロク氏は「ビタミンDが女性ホルモンに何らかの影響を及ぼす、またはビタミンDががん細胞自体の増殖を抑える。もしかするとがん細胞を殺している可能性もある」とコメントしています。

 しかし、ビタミンDを大量摂取しても効果が増大するわけではないようです。

 ビタミンDサプリががんの予防になる確証がない今、もしビタミンDを意識して取るなら、ビタミンDリッチな食品、具体的には魚や乳製品などから摂取した方がいいという専門家も。

 日光に当たることでも体内のビタミンDは増えますが、こちらは逆に皮膚がんのリスクを高めるので、避けたほうがいいと呼びかけています。

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