著者のコラム一覧
牧田善二糖尿病専門医・AGE牧田クリニック院長

AGE牧田クリニック院長、医学博士、糖尿病専門医。1979年、北海道大学医学部卒業。ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで糖尿病の合併症の原因とされるAGEを研究。96年から北海道大学医学部講師、2000年から久留米大学医学部教授。03年から糖尿病をはじめとした生活習慣病および肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開院、延べ20万人以上の患者を診ている。著書に「医者が教える食事術 最強の教科書」(ダイヤモンド社)ほか、多数。

角砂糖16個分も…健康のためにも「コーヒー飲料」に要注意

公開日: 更新日:

【Q】健康・長寿を考える上で注意すべき食べ物、飲み物は何ですか?

【A】「コーヒー飲料」です。缶、ペットボトルに限りません。これらはカフェやオフィスのコーヒーメーカーのいれたてのコーヒーとは全く違います。基本「砂糖の塊が溶けた液体」であることを忘れてはいけません。

 例えば「甘さ控えめ」を売り文句にしているあるコーヒー飲料は、1本に60グラム以上の糖質が含まれているものもあります。角砂糖で16個分です。

 ほかにも、自動販売機やスーパーなどで売られている身近な飲料の中には、大量の糖質を含んでいるのは少なくありません。

 スポーツマンに人気のゼリー飲料、生姜味の炭酸飲料の中には45グラムの糖質(角砂糖11個分)が含まれているものもあります。香りや味がついた天然水には角砂糖6・6個分の糖質が含まれているものもあるのです。

 こういうと「缶やペットボトルの裏側の栄養成分表示には砂糖入りなんて書かれていないじゃないか」と疑問を持つ人もいるかもしれません。それも当然で、栄養成分表示には「炭水化物」と表示されています。栄養学的にいうと炭水化物のうちエネルギー源になるものを糖質といい、人の消化酵素で分解できないものは食物繊維といいます。つまり、「炭水化物=糖質+食物繊維」ですが、食品中の食物繊維はわずかですから、ここでは「糖質≒炭水化物」として計算しています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関復帰10勝での「休場」に現実味…天敵・大の里に初勝利も素直に喜べない理由

  2. 2

    暫定措置は7月で終了へ…「資格確認書」「マイナ保険証」迫るタイムリミットの対処法

  3. 3

    目黒蓮不在のSnow Man、ラウールが"次期エース"へ台頭か「めめラウ」が与え合う影響

  4. 4

    北陸新幹線の延伸ルート「桂川案」に決定でも難航必至…問題解決の奇策「フリーゲージトレイン」の可能性を考えてみた

  5. 5

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  1. 6

    安青錦が丸ごと吐露…相撲との出会い、日本語習得、「腹違いの兄貴」

  2. 7

    ウルトラセブンで主演の森次晃嗣さん「ずっと“モロボシ・ダン”と見られるのが嫌だった…」

  3. 8

    佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

  4. 9

    「24時間テレビ」放送1カ月前に日テレ局内に流れる微妙な空気…猛暑の中の星野真里マラソンに大逆風

  5. 10

    「働いて×5」では?…支持率急落の高市首相「睡眠不足」「家事多忙」SNSでアピールのトンチンカン