声帯ポリープが…手術前に受けるべき「声の衛生教育」とは

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「しかし、声帯ポリープは原因がはっきりしているので、それを改善しない限り、手術で取ってもまたできる。衛生教育は、声帯ポリープの治療として、さらに再発防止策として、非常に有効なのです」


■衛生教育の徹底で手術が不要になる

 角田医師ら国立病院機構の全国の11病院からなる感覚器研究グループは、手術前に声の衛生教育を行うことで声帯ポリープがどう変化するのかを調べた世界初のランダム化比較試験を実施。

 今月発行の医学誌「Laryngoscope11月号」に内容が掲載される。

 それは、手術の適応となった声帯ポリープ、声帯結節(声帯にできる炎症性の硬いこぶ)の患者200人を対象にしたもの。2つの群に分け、ひとつの群(98人)には、医師、言語聴覚士、患者によるチーム医療で啓発DVDなどを用いて声の衛生教育を行った。もうひとつの群(102人)には、声の衛生教育について書いたパンフレットを渡し、注意喚起した。

 2カ月後には、チーム医療群で、61.3%の人で声帯ポリープが消えていた。

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