マイタケがノロウイルス感染予防…中部大教授らが動物実験

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 たとえば、肥満に腸内菌が関係することは分かっている。動物実験で、太ったマウスの便を痩せたマウスに移植すると、痩せたマウスは太り、またその逆も言えた。しかし、この肥満を招く腸内菌は、インフルエンザなどの感染症予防に役立つ菌とは別だ。

「ある乳酸菌は、給食でその菌が入ったヨーグルトを数カ月にわたって食べさせた群と、食べていない群を比べたところ、食べている群の方がインフルエンザの発症率が低かった。しかしこれも、数カ月食べ続けなければならない上、食べれば感染を防げる、ということではありません」(大竹院長)

 要は、「○○○を取れば腸内環境が整い病気にならない」と妄信しないこと。特に食材においては、あくまでもマウスの結果で、人間に対して完全に証明されているわけではない、と念頭に置く。“そんなの知ってる”と思う人ほど、一度ハマると大金を延々と投じてしまうかも。

「私自身は人に話す時、『ある程度効果が証明されていて、弊害がない』『既存治療を邪魔しない』などをクリアしているものだけに限っています」(大竹院長)

 マイタケも、効能よりおいしさを求めることが、賢い食べ方だ。

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