認知症の人にも効果あり「歯科VR」のメリット&デメリット

公開日: 更新日:

 しかし、40代男性に歯科VRによる虫歯治療を施したところ15秒以上開口状態を保てたので、抜歯などの積極的な治療ができたという。

■麻酔、入院が不要に

「おかげで医療麻薬を使わずに済み、治療に伴う手間とリスクが減りました。医療側だけでなく患者さんの負担も軽くなるのは素晴らしいことです。今後、増加が予想される認知症の患者さんの歯科治療にも有効だと思います」(田中歯科医師)

「BiPSEE歯科VR」を手掛ける㈱BiPSEEの代表取締役で心療内科医の松村雅代氏が言う。

「歯科治療を嫌がる方にとって歯科受診には4つのハードルがあります。来院すること、待合室で待つこと、治療室に入ること、処置・治療を受けることです。それぞれのハードルを無理なく乗り越えるためのVRサービスを提供しています」

 例えば虫歯を削る機械音が聞こえる待合室は、不安や恐怖心を感じる。歯科医院に入ったときからVRゴーグルを装着すれば、その没入感によりおとなしく治療の順番を待っていられるという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ