飲酒の影響を知る"代名詞"「γ-GTP」上昇には他の要因も

公開日: 更新日:

 お酒を飲まれる方が気にする検査項目の定番でしょう。「γ―GTP」は、ご存じのように肝障害をチェックするマーカー(目安)で、血液検査で分かり、とりわけアルコール性肝障害の診断には欠かせません。ほかの肝機能検査項目に異常がなく、これだけが基準値(男性=10~50IU/L、女性=9~32IU/L)を上回っていたら、まずアルコール性と考えられます。

「ガンマの数値が上がっちゃって、ちょっと控えないと」

 そんなふうに節酒を心掛けることは、決して悪いことではありません。節酒をさらに進めて、2週間ほど禁酒すると、数値はかなり下がり、基準値を少々上回っていた程度なら問題ないレベルに下がるでしょう。

 しかし、それで毎年1回の健康診断を“パス”すると、本当の意味で健康とはいえません。検査のときだけの“見せかけの健康”は、悪い生活習慣を定着させて、潜在的な病気が見過ごされる恐れがありますから。数値が変動しやすいγ―GTPは、その最たるもの。生活改善で数値が下がらなくなったときに、病気が“新発見”されても遅いのです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網