基礎代謝が最も高いから 春にダイエットを成功させる7カ条

公開日: 更新日:

 4月は一年で最も基礎代謝が活発になる季節だ。ダイエット効果が早く表れ、体形も変わりやすいためモチベーションが維持しやすい。ダイエットをスタートするにはもってこいの季節だが、具体的に何に気をつけたらいいのか? 栄養指導士として多くの患者の肥満指導に携わり、時間栄養学の研究者でもある古谷彰子氏に話を聞いた。

■目標は1カ月2~3キロ

「1カ月で数十キロなどというむちゃな減量目標を掲げてはいけません。人間の体は、現状を維持する機能(恒常性)を保とうとするので、いきなり大幅減量すると、体の危機を感じて適量の食べ物を口にしただけでも、なるべく元の体重に戻ろうとしてしまいます。いわゆるリバウンドです。それを防ぐには恒常性をつかさどる脳をだます必要があります。大幅減量と体が感じない程度の1カ月2~3キロ減量のペースを保ちましょう」
 ダイエットに挑戦する人は、最初に何をどれだけ食べずに我慢するかを考えがちだ。しかし、やせるために大切なのは体の機能を理解した上で目標値を設定することだ。

■朝食は12時間の断食後

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし