著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

更年期で夫とのセックス拒否…妻が抱える本当のワケとは

公開日: 更新日:

 更年期以降、性欲がなくなった……。この話は女性からよく聞きますが、エストロゲンの減少と性欲の減退とは関係性はないようです。しかし女性にも性欲や活動にかかわる男性ホルモンがあり、その分泌量も少量ずつ減少していくので、性欲の減退を感じる人はいるかもしれません。

「子供が気になって、長年セックスレス」と言う女性も珍しくありません。子供が巣立ち、夫婦だけの生活環境となり、性欲が戻ってくる場合もあるでしょう。

 閉経前のセックスは、既婚女性であっても妊娠の心配がつきもの。気分が盛り上がった勢いで避妊せず妊娠……という心配は心のどこかに常にあります。だから閉経で妊娠のリスクから解放され、セックスを思いっきり楽しみたい気持ちになる女性もいるのでは。しかし、閉経とは月経がない状態が1年以上続いたこと。月経が数カ月間なくても、完全に閉経していない場合は妊娠の可能性があります。避妊対策が必要です。

 ただし、セックスで性的に興奮しているのに、膣は十分に潤わず、痛みを感じる場合も。これは、皮膚や粘膜の潤いを支えるエストロゲンが、閉経で減少しているから。そんな時、夫から無理にセックスを迫られると、夫婦間の信頼関係すら失いかねません。軽い乾燥や痛みは潤滑ゼリーなどで一時的な潤いをカバーできます。更年期障害を専門にしている婦人科医なら相談に乗ってくれるでしょう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体