「皮膚=肌」手入れの基本は石鹸を泡立て手で軽くこする

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 病気予防には、日頃からの体の手入れが大切になる。日常的に何げなくやっている行動や習慣が、体にいいことなのか、悪いことなのか、知らずに過ごしていることが多い。しかし、自分で意識して正しくケアしていれば防げる症状や病気もある。そこで「体の正しい手入れ」を各領域の専門家に解説してもらう。第1弾は「皮膚(肌)」だ。

 人の全身を覆っている皮膚は、成人で面積が約1・6平方メートル(およそ畳1枚分)あり、人体で最大の臓器とされている。その働きは、体内の水分の喪失を防ぐ、体温の調節、外からの刺激の感知、微生物や化学物質の刺激から守るなどがある。また、露出している臓器であることから、皮膚の健康や老化は見た目(美容)にも関係する。

 誰もが日常的にやっている最低限の肌の手入れは、清潔を保つための「洗顔」や「入浴」が基本になるだろう。しかし、それも皮膚の仕組みを正しく理解していないと、間違った洗い方を習慣にしてしまっている場合がある。つまり“洗い過ぎ”により、皮膚のバリアー機能を破壊してしまうのだ。山手皮フ科クリニック(東京都新宿区)の豊福一朋院長が言う。

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