前立腺がんは医師の言いなりで手術を受けたら後悔する

公開日: 更新日:

「日本人には、前立腺がんに対する誤った思い込みが2つあります。1つは『治療を急がなくてはならない』、もう1つは『手術がベスト』。2つの誤った思い込みのために、再発リスクが上昇した人、QOL(生活の質)が著しく下がった人が後を絶ちません」(藤野氏=以下同)

 前立腺がんは、なぜ治療を急がなくていいのか? それは、前立腺がんの進行スピードが非常にゆっくりだからだ。再発がんであっても、骨転移まで平均5年、死に至るまで8年、合計13年かかるといわれている。

 では、手術がベストでない理由は?

「がんの手術では、がん自体にはメスを入れず、余白を残して周りの正常な組織と一緒に切除するのがゴールドスタンダードです。しかし前立腺は恥骨の奥の狭い空間に位置し、周囲には直腸、膀胱、外尿道括約筋など重要な器官がある。これらとともに前立腺がんを摘出することはできません。どんなに慎重に手術をしても、がんの取り残しのリスクがあり、がんが前立腺の被膜外ににじみ出て(被膜外浸潤)いれば、腹腔鏡でも浸潤の完全切除は不可能です」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子×テレ東イケメンアナ“お泊り愛”の行方…女子プロは「体に変化が出る」とも

  2. 2

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  3. 3

    ヘタクソ女子プロはすぐバレる!ツアー史上最短「98ヤード」の15番のカラクリ

  4. 4

    サバンナ高橋茂雄いじめ謝罪のウラ… 光る相方・八木真澄の“ホワイトナイト”ぶり 関西では人柄が高評価

  5. 5

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  1. 6

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  2. 7

    SixTONESが日テレ「24時間テレビ」出演発表で次に“熱愛”が撮られるメンバーとファンが喜べない事情

  3. 8

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  4. 9

    小結高安を怒らせた? 横綱豊昇龍が初日黒星でいきなりアクシデント→休場の自業自得

  5. 10

    消えないナフサ供給不安、現場にはモノ届かず…高市首相4.16明言「目詰まり解消」はやはり大ウソだった