自発的に勉強する子を育てるのに「やってはいけない」こと

公開日: 更新日:

「条件刺激は逆効果で、だんだん嫌になります。勉強に対して叱る、注意をするも条件刺激で、最初は書くのが嫌だから宿題が嫌だ、そのうち数学も丁寧に書かなくてはいけないから嫌だ、となっていきます」(道地氏)

 こうならないためには行動の「ABC」を知り、「C」を変えることだ。行動の「A」は「~の時に」(先行条件)、「B」は「~したら」(行動)、「C」は「~だった」(結果)。たとえば、「宿題の時間の時に(=A)」「文句を言いながらもやり遂げたら(=B)」「お母さんが、宿題をやり遂げたことを褒めてくれた(=C)」。

「『褒めてくれた』ということがBの行動の強化子になります」(道地氏)

 “強化子”とは心理学で使われる言葉で、要は、「よーし、やろう」と思わせるもの。もし、この行動の「C」の部分が「文句ばっかり言って答えが間違ってばかりじゃない」「宿題をやるのは当たり前でしょ」などと叱る内容であれば、「よーし、やろう」とは思わなくなる。

「心から褒め、それが本音であることが重要です。ネガティブなことはスルーして、明確に、肯定的に褒める。『静かに見守る』は、子どもに『何も言われないからやらなくていいか』と思わせかねません」(道地氏)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  3. 3

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  4. 4

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 5

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  1. 6

    AKB峯岸みなみの“丸刈り写真” 世界中で相次ぐ目撃情報の謎

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ

  4. 9

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて

  5. 10

    東京ビートルズの番組が、ビートルズ来日から60年後となる日に放送決定