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中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

がん治療と仕事の両立「難しい」が6割 “手術偏重”の実態が

公開日: 更新日:

 前立腺がん手術と放射線の再発率を比較すると、放射線の方が再発率が低い。肉体的な負担が少ない上、再発率も少ないのです。前立腺がんも定位放射線治療なら、照射回数はわずか5回。

 通院で照射するときにかかる時間は、着替えなどを含めて30分ほど。入院と比べて、仕事との両立はしやすいはずです。すべてのがんの5年生存率は6割で、高齢化によって働き盛りに発症しやすい。仕事との両立を考えると、放射線治療が有利なことを頭に入れておいてください。

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