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北沢伊斉藤歯科医院院長

1977年7月8日、長野県生まれ。斉藤歯科医院院長。2003年に日本大学松戸歯学部を卒業。同年から同院に勤務し、13年から院長に就任した。若手歯科医師に向けたセミナーの講師を務め後進の育成にも取り組んでいる。日本口腔インプラント学会専門医。千葉県歯科医師会所属。

口腔内の炎症が一因…歯周病と認知症は大きく関係している

公開日: 更新日:

 当院にもアルツハイマー型認知症で通われている60代の男性患者さんがいらっしゃいます。奥さまが「歯の管理が大変」ということで来院されるようになったのですが、実はこの患者さんはアルツハイマー型認知症になるまで歯科医院をほとんど受診されていなかった方でした。

 今はお2人で月に1回必ずクリーニングにいらっしゃいますが、本音を言えば、こうなる前に今のようなペースで通われていたら、もしかするとアルツハイマー型認知症の発症は避けられていたかもしれない、とも思うのです。口腔内細菌の数は100億を超えるという説もあり、肛門にいる細菌の数よりも多いといわれていますが、歯のケアが良くない方の場合、その数が何と1兆を超えるそうですから……。

 日本人の男性も女性平均寿命が90歳に近づいた昨今、仕事や趣味、家族や友達との時間を長く楽しめるように、今から真剣に口腔内のケアを考えられてはいかがでしょうか。

(構成=小澤美佳)

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