肝臓<下>下戸の肝臓病NAFLDには成人の2割が罹患する

公開日: 更新日:

 NASHのリスクは「低値」「中間値」「高値」で評価される。高値では肝生検の検査が必要になるが、肝臓に針を刺して組織を採るので体の負担が大きく入院が必要になる。いまは超音波検査に似た機器で、外来で体を傷つけることなく肝臓の線維化の程度や脂肪量が調べられる「フィブロスキャン」という検査法がある。中間値以上であれば、とりあえずこの検査で肝臓の状態を調べてもらった方がいいだろう。

■単糖類や鉄分の取りすぎはダメ

 では、NAFLDを防ぐには、どのような生活改善が大切になるのか。リスクで大きいのは、主に「炭水化物(糖質)」「中性脂肪」「コレステロール」の取り過ぎだ。

「まず自分がどの栄養素の取り過ぎでメタボになっているか振り返ってみることです。その栄養素を多く含む食品を1~2割程度減らした食生活で、運動習慣の時間を増やすことです。炭水化物でも特に悪いのは『単糖類(ブドウ糖や果糖など)』の取り過ぎです。健康のために果物を多く取る人もいますが、食べても1日に握りこぶし1個分くらいの量に抑えましょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に