肝臓<上>水と交互に飲み1週間に2日の休肝日を設けたい

公開日: 更新日:

 体内の臓器で最も大きく重たい「肝臓」。1日に一升瓶にして1200本分もの血液が流れ込む。肝臓の働きの中でも重要なのが、①食べ物から取った栄養素を体で使える形に変える「代謝」、②アルコールや有害物質などを分解して無毒化する「解毒」、③消化吸収に必要な「胆汁の生成」だ。

 健康診断で肝機能が「異常なし」といわれた人でも、一度はチェックしておきたいのが「肝炎ウイルス」の感染の有無で、気づかないうちに慢性肝炎を発症し、肝硬変や肝がんに進行する恐れがある「B型肝炎」と「C型肝炎」は要注意だ。日本肝臓学会肝臓専門医で「銀座しまだ内科クリニック」(東京都)の島田昌彦院長が言う。

「B型やC型は性交渉でも感染します。感染しても肝機能が正常な人がいて『無症候性キャリアー』といって、いつ慢性肝炎を発症するか分かりません。B型では無症候性キャリアーから、いきなり肝がんを発症する場合もあるので要注意です。それに本人が自覚していないので、感染を広げてしまうことが問題です」

 B型肝炎ウイルスの検査は「HBs抗原」と「HBs抗体」、C型肝炎ウイルスの検査は「HCV抗体」をチェックする。通常の会社の健診項目には含まれていないことが多いので、受けていなければ保健所などで一度は検査を受けておいた方がいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ