学校にマスク持参の科学的根拠は? “手作り”で防げるのか

公開日: 更新日:

「マスクをしていれば、無意識のうちにウイルスに汚染された手や指を顔に触れるのを防いでくれるので有効だ」という意見を耳にする。しかし、顔にウイルスがついたとしても、感染するわけではない。極端な話、手や指がウイルスだらけでも、直接その手や指を口の中や鼻の中に突っ込んだり、目をこすったりしない限り感染はしない。

「むしろ、マスクをすることで安心して、その表面を触り、そこに付着したウイルスを吸い込む方がよほど怖いのです」

 問題は飛沫感染やエアロゾル感染ばかりを気にしていて、接触感染を軽く考えることだ。

「ある学校の登校日では、体育館の床に生徒を間隔をあけて座らせていました。飛沫感染を恐れてのことでしょうが、いくら床をきれいにしても、その場で生徒や教師の口からはウイルスを含んだ飛沫、唾液が飛んでくる。床に落ちたウイルスに接触感染するという視点がまったく抜け落ちていて心配になりました」

 もし飛沫感染やエアロゾル感染によるリスクが高いのなら、すでに満員の通勤電車で感染爆発が起きているはず。それがないのは、感染の多くが接触感染によるものということではないか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外