著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

子宮頚がん予防9価ワクチン国内初承認で知っておきたいこと

公開日: 更新日:

 子宮頚がんワクチンの是非についてはここでは触れませんが(私や、私の周囲の婦人科疾患の専門家たちは、その役割に大いに期待しています)、日々セックスの痛みについて考えている私が注目するのは、病気と気づく前にセックスに痛みがあるか。

 前回のコラムでは子宮筋腫や子宮内膜症かもしれないサインとしてセックスでの奥のほうが痛むことを挙げました。子宮頚部は子宮と膣のつなぎ目です。発症の場所や範囲にもよりますが、位置的には奥に痛みが出ると考えられます。セックスで痛みを感じる場合は、早い段階で婦人科で診察を受けることをお勧めします。

 ワクチンで予防ができるならそれに越したことはない。そして次に重要なのが早期発見。痛みが早期発見につながる可能性があるなら、そのチャンスを逃して欲しくないと思います。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々