下肢静脈<下>足のポンプ機能は手軽な5つの体操で鍛えられる

公開日: 更新日:

②3秒数えながらゆっくりと上げていき、つま先立ちになる。次に3秒かけてゆっくりとかかとを下ろしていき、元のかかとを少し浮かせた姿勢に戻る。この上下運動の最中は、常にかかとを少し浮かせた状態が基本姿勢になる。(無理のない範囲で20回行う)

■股関節ストレッチ

①できるだけ広く足を開いて、足先は、やや外向きにして立つ。背筋を伸ばして、目線は正面を向く。両手は腰に置く。

②背筋を伸ばした姿勢をキープしながら、腰をゆっくり真下に下ろす。膝の高さまでを目標とし、できる限り腰を下ろしたら、ゆっくり腰を上げて元の姿勢に戻る。(無理のない範囲で10回行う)

「この体操は、太もも付近に進行する下肢静脈瘤を防ぐ効果が期待できます。効果を高めるポイントは、腰を下ろすときに猫背にならないことと、膝を前に出さないようにすることです」

■蹴り上げ体操

①椅子を用意する。椅子の後ろに立ち、背もたれに手を添え、背筋を伸ばす。足は肩幅程度に開く。その姿勢をキープしながら3秒ほどかけて、ゆっくりと片足の太ももを上げる。膝が直角になるくらいを目指す。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗