階段の「下り」こそ筋力アップのチャンス ポイントは膝と足指の向き

公開日: 更新日:

 外出する機会が極端に減った人は多いだろう。記者もそのひとりで、気になるのはやはり運動不足だ。

「たまに外出した際には、なるべく筋力アップを意識したいですね。たとえば、つい使ってしまうエスカレーターやエレベーターは使用せずに、階段を選択する。これだけでも違いますよ」と話すのはパーソナルトレーナーとして活動する、アスレチックトレーナーの三田貴史さん。

「階段は上りと下りでは、下りのほうが筋力を鍛えられるので、オススメです。ただ、階段を降りる際は、膝とつま先の向きを一致させることを意識してください」(三田さん=以下同)

 疲れてくると、階段を下りるときに膝が内側に向いてしまう。男女問わず多いそうなのだが、実はこれが膝痛の原因になってしまうことも。

「足の中指と膝小僧の真ん中が同じ線上にあるかどうか、階段を降りるときにチェックしてみてください。難しく考えなくても、目で見てわかる範囲で大丈夫です。これがずれると、膝に余計なねじれが生まれてしまい、膝痛を引き起こしてしまうんですね」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」