著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

死ぬまでに妻と手をつなぎたい…でも言い出せない男たち

公開日: 更新日:

 コロナ禍で、電車に乗ることを数カ月控えていましたが、ようやく必要最小限、出歩くようになりました。都内はコロナ感染者数が増加傾向にあるので、週末の電車はガラガラ。車内はのんびりした雰囲気で、ちょうど目の前に座った高齢のカップルが、仲良く肩を並べてお菓子をつまみながら会話をしていました。

 また、ある日は買い物の帰り道に、やはり高齢のご夫婦が手をつないで前方を歩いていました。日本の中高年カップルは、あまりスキンシップをしないといいますが、こんなふうに普段からスキンシップされているご夫婦もいるのだと温かな気持ちになります。

 なぜ、温かな気持ちになったかといいますと、先日グループホームを経営する男性から、「多くの住居者が妻などのパートナーと手をつなぐ、抱き合うなどスキンシップを最期に望まれるけど、普段から手も触れない生活だったため言い出せず、寂しく過ごす」と聞いたからです。

 性の3要素に「生殖性」「快楽性」「連帯性」があります。生殖が終わった年代には、快楽と連帯の性が残っています。快楽性の意味は字のごとく。連帯性は、誰かとつながり、確かめ、安心を得ること。つまり、性はセックスだけに限らない。前述のカップルのような普段からのスキンシップがお互いの関係性を豊かにしていきます。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る