著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

120種類もあるコンドーム…選び方で性交時の痛みが変わる

公開日: 更新日:

 ポリウレタン製は素材が丈夫で、0・02ミリ以下の極薄を売りにした商品が多く、熱伝導性に優れ、ぬくもりを感じやすい。ただし、伸縮性が低いので慣れるまで装着が難しいことも。

 イソプレンラバーは、不二ラテックス1社だけがSKYNというシリーズで製造しているのみ。やや厚めで、伸縮性が高く、モチモチとした感触が特徴です。

 Aiさんは、「素材の硬さ、誤ったサイズなどもセックスの痛みの要素になる」と言います。お互いのためにコンドームは必須。個人的には中高年は自浄作用が下がる傾向にあるので、膣炎、性感染症予防にコンドームを推奨したい。各素材の特性を意識し、数種類試して自分に合ったコンドームを選べば、セックスが楽しいものに変わるかもしれないのです。

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