「電話」が有効 病名の分からない不調を改善する方法は?

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 コロナ自粛や長引くテレワークで、なんとなく心身の不調を感じることがある。どの科にかかればいいのかを知るために訪れるのが「統合内科」だ――。

 統合内科は、循環器・消化器などの区別もなく、総合で患者さんの問題点をみています。西洋医学と東洋医学を合わせたハイブリッド医療といえば分かりやすいかもしれません。私のところでは、西洋医学では診断がつかないような「自律神経失調症」や病名がつかない病気を対処しています。

 コロナ禍の自粛期間中に原因不明の不調に悩まされる方は少なくありません。発熱や痛みといった症状がなく、テレワークなどで人と話していないとか、自室にこもっていることが多いという場合、自律神経の乱れによる不調の可能性があります。

 愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンの放出を促し、免疫力を高めるように伝えています。何をすればいいのか――。

 オキシトシンは、ハグやマッサージをするなど、昔はボディータッチが必要といわれていましたが、近年の研究によって「電話」でも出ることが分かっています。

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