「電話」が有効 病名の分からない不調を改善する方法は?

公開日: 更新日:

 コロナ自粛や長引くテレワークで、なんとなく心身の不調を感じることがある。どの科にかかればいいのかを知るために訪れるのが「統合内科」だ――。

 統合内科は、循環器・消化器などの区別もなく、総合で患者さんの問題点をみています。西洋医学と東洋医学を合わせたハイブリッド医療といえば分かりやすいかもしれません。私のところでは、西洋医学では診断がつかないような「自律神経失調症」や病名がつかない病気を対処しています。

 コロナ禍の自粛期間中に原因不明の不調に悩まされる方は少なくありません。発熱や痛みといった症状がなく、テレワークなどで人と話していないとか、自室にこもっていることが多いという場合、自律神経の乱れによる不調の可能性があります。

 愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンの放出を促し、免疫力を高めるように伝えています。何をすればいいのか――。

 オキシトシンは、ハグやマッサージをするなど、昔はボディータッチが必要といわれていましたが、近年の研究によって「電話」でも出ることが分かっています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった