歯<下>がんや心臓病を誘発 菌血症を防ぐ歯磨き用具と使い方

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「歯ブラシは鉛筆を持つように、親指と人さし指の2本でつまむように持つと、歯ブラシを動かしやすく、過剰な力はかかりません。歯周ポケットの掃除は、毛先を歯肉の方向に45度傾けて当て、前後に振動させて1本ずつ丁寧に磨きましょう」

【デンタルフロス、歯間ブラシの選び方】

 デンタルフロスは、歯と歯の間のプラークを取り除くための「糸」。手に巻き付けて使う「ロールタイプ」と、プラスチックのホルダーに付いた「ホルダータイプ」がある。最初はホルダータイプの方が使いやすい。歯間に入りづらいようなら、ワックスがついている細いフロスを使うといい。

 歯と歯の隙間が広がっている場合には、歯間ブラシを使った方が掃除の効率がいい。最も大事なことは、自分に合った歯間ブラシを使うこと。抵抗を感じずにスムーズに挿入できるサイズのものを選ぶことだ。

 つまようじで歯の間を掃除するのはNG。歯肉を傷めて出血しやすくなる。デンタルフロスや歯間ブラシを使って、大量の出血がある場合は、必ず歯医者を受診しよう。

【連載】病気を近づけない体のメンテナンス

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