日本上陸「変異種」は最悪期の始まりか感染収束の始まりか

公開日: 更新日:

 宮沢准教授が心配しているのはむしろ、変異したことで新型コロナウイルスがいつまで体内に残るかということだ。

「猫や牛などの動物のコロナウイルスは、症状を起こさずに体内で感染が持続するケースが少なくありません。私が気になるのは、新型コロナが変異によって他の動物のコロナウイルスのように症状を起こさないで感染が持続することです。そうなるとPCR検査を受けてもずっと陽性のままとなり、隔離が解けなくなり、仕事や学校などに復帰できなくなってしまいます」(宮沢准教授)

 ちなみに欧米では変異種は、ヒトから動物、動物からヒトへのピンポン感染や薬などの治療により遺伝子が変異したからではないか、との見方がある。しかし、これには宮沢准教授は否定的で「単に感染者数が多くなり、変異の確率が上がったため」だという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状