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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

免疫療法が効かないがん患者に他人の便を移植してみると…

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 では、実際に微生物がどう免疫療法に影響するのか? 研究チームは被験者の血液と腫瘍の変化を追跡。効果が出た6人の腸内には、これまでの研究から免疫療法に有益と考えられていた微生物がすみついており、血液内にはその微生物に対する抗体が出現していました。微生物への抗体とがんの関係はまだはっきり分かっていませんが、この抗体が体の免疫力を高め、がんを攻撃するのに一役買っているのは間違いないと考えられています。

 今後、どの微生物がベストなのか、また微生物の体内へのベターな注入の方法など、さらなる研究が待たれています。

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