<3>鼻水、咳、微熱…最初の異変から入院後高熱にうなされるまで

公開日: 更新日:

 自宅に帰り、検査結果を待つ。熱は36・7℃。母も35・7℃で、夜の熱は午前中いったん落ち着いている。

 昼12時。医師から「陽性」との連絡が入った。コロナ隔離病棟は満床だったが、調整いただくことに。ただし入院先が病院になるかどうかは、保健所判断となる。医師から保健所へのコロナ発生届けには、「肺の画像から重症化も視野に入る中等症。同居の高齢の母と隔離が必要のため入院も視野」と記載された。感染源は不明。濃厚接触者は母のみ。医師いわく、同じレストランで隣の隣のテーブルから感染した事例もあるとのこと。無症状感染者も街には多くいるだろう。

■同居の母も1日遅れで同じ症状に

 13時。母が近隣クリニックでPCR検査(唾液)を受ける。結果は2、3日かかる。

 14時。保健所から連絡。母と同居の事情を説明し、長く付き合いのある病院を希望した。

 16時30分。再び保健所から連絡があり、病院への入院が確定。明日朝9時半に保健所の白い車が迎えに来る。「ドアは手で触れないように」と言われる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去