血液サラサラ成分豊富なサバ缶は汁ごと使うのがポイント

公開日: 更新日:

 記者は筋肉量アップのために、タンパク質摂取を日々の食事で意識している。ほぼ毎日食べている食品のひとつが、サバだ。

 サバは、魚の中では高タンパクの食品。スーパーでよく売られているサバは、マサバ、ゴマサバ、大西洋サバ(総菜などに使われる)だが、マサバはタンパク質量20・6グラム(100グラム中=以下同)、ゴマサバは23グラム、大西洋サバは17・2グラム。カロリーはゴマサバが一番低く(146キロカロリー)、一番高い大西洋サバはゴマサバの2倍以上のカロリーがある。

 ただ、生のサバを毎日食べようと思うと、新鮮な魚を買いに行き、調理をし……と大変だ。だから記者が大いに活用しているのはサバの水煮缶。骨ごと食べられ、そのままでも、調理してもOKな上に、生のサバを調理したものに負けず劣らずおいしいのがありがたい。

 サバには、血液中の余分なコレステロールや中性脂肪を肝臓に運んで血管をきれいにし、善玉コレステロールを増やす不飽和脂肪酸DHA、EPAが豊富。サバ缶にももちろん含まれている。汁に栄養成分が溶け出ているため、缶詰は汁ごと使うのがポイントだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    JリーグMVP武藤嘉紀が浦和へ電撃移籍か…神戸退団を後押しする“2つの不満”と大きな野望

  2. 2

    広島ドラ2九里亜蓮 金髪「特攻隊長」を更生させた祖母の愛

  3. 3

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 4

    田中将大ほぼ“セルフ戦力外”で独立リーグが虎視眈々!素行不良選手を受け入れる懐、NPB復帰の環境も万全

  5. 5

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  1. 6

    FW大迫勇也を代表招集しないのか? 神戸J連覇に貢献も森保監督との間に漂う“微妙な空気”

  2. 7

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  3. 8

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  4. 9

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  5. 10

    中日FA福谷浩司に“滑り止め特需”!ヤクルトはソフトB石川にフラれ即乗り換え、巨人とロッテも続くか