肩甲骨<上>ハーバード大客員教授が教えるガチガチ度チェック法

公開日: 更新日:

①直立し、両手を後ろで組む。
②両手を後ろで組んだまま上げる。腕を上げるときに上体を倒さないようにすること。

[判定]腕を60度以上の角度に上げることができたらOK。60度未満の場合は肩甲骨が硬くなっている可能性がある。

 加齢に加えて肩甲骨まわりの筋肉が衰え、前かがみの姿勢(ネコ背)になってしまうのは、スマホやパソコンなどを利用する時間が長くなったことが一因になっている。その状態が長く続けば、その姿勢を維持する形のまま硬くなるのだ。肩甲骨のガチガチ度は姿勢でもチェックすることができる。壁に肩とお尻、かかとをつけて立つ。その状態で壁と腰との間の隙間が小さければOK。隙間に手を差し込むと、軽く圧がかかるくらいだ。しかし、壁と腰の間に大きな隙間ができるほど腰が反っていたら肩甲骨が硬くなっている可能性があるという。

■浅い呼吸は自律神経を乱す

 では、前かがみの姿勢が基本姿勢になってしまうと、どうして体の不調の原因になるのか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも