データを自動計測 病床のIoT化「スマートベッドシステム」

公開日: 更新日:

 また「離床CATCH」という、転倒・転落予防をサポートするベッド機能も搭載。ベッドに内蔵された荷重センサーが荷重の変化を探知し、スタッフステーションに知らせる。ベッドの上での「起き上がり」、ベッドから立ち上がるときの「端(たん)座位」、ベッドからの「離床」、離床してから一定時間が経過したら知らせる「見守り」を患者に合わせて設定することができる。

「スマートベッドシステムは、主に看護スタッフの負担軽減を目的に開発されましたが、患者さんのメリットも大きいと思います。たとえば転倒が減ったり、ベッド内で患者さんが目を覚ましているときにオムツ交換したり、トイレに連れていくことができます。それに看護スタッフが患者さんに寄り添うケアの時間も増えるわけです」

【連載】コロナ禍でも注目 最新医療テクノロジー

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か