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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

生姜は寝る前に食べたい 含有3成分の働きと望ましい食べ方

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 生姜の旬は初夏から晩秋にかけてで、その時期に採れたものを「新生姜」、新生姜を早採りして葉がついたままのものを「葉生姜」と呼びます。私たちが一年中目にするものは新生姜を貯蔵したもので、「古生姜」や「根生姜」と呼ばれています。

 そんな生姜の成分のうち、最近話題になっているのが独特の辛味のもととなる「ジンゲロール」「ジンゲロン」「ショウガオール」です。

 ジンゲロールは、血管を拡張させる働きがあり、冷えの改善などに役立つほか、殺菌作用や免疫機能の維持、胃腸の働きを整える働きもある成分です。そして、加熱や乾燥によってジンゲロールが変化して出来るジンゲロンは、強い発汗作用や脂肪分解作用が報告されています。生姜独特の香りもこのジンゲロンが由来で、ジンジャーエールなどの香料にも使われています。

 ショウガオールもまた、加熱や乾燥によってジンゲロールが一部変化して出来る成分です。血の巡りをよくしたり、痛みの原因となるプロスタグランジンの生成を抑えたり、脂肪を消費しやすい状態にする働きがあるので、冷えや痛みの改善、ダイエットにも効果的。

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