タバタトレーニング コロナ禍の活動量低下にわずか「4分間」で効果あり

公開日: 更新日:

 20秒間の運動は、フィットネスジム器具を使ってもいいし、スクワットやもも上げ、ジャンプなど自宅でもできる自体重の運動でもいい。

「ただし下半身に筋肉が集まっているので、下半身を使う運動、ダイナミックに体全体を動かす運動の方がお勧めです」

 スクワットが余裕なら、スクワットとジャンプを組み合わせたスクワットジャンプなどに変える。8セットをすべて同じ運動で行ってもいいし、数種類の運動を組み合わせてもいい。

■20秒全力で動いて10秒休む

 タバタトレーニングの最大のポイントは、「20秒間の運動を全力で行う」ということ。本来は、最大酸素摂取量170%の強度の運動を行う。

 一般的に、運動中に「楽である」から「きつい」と感じるのは最大酸素摂取量50~70%。170%が、いかに強度が高いか分かるだろう。

「この強度だからこそ、4分間でも効果が出るのです。最大酸素摂取量170%の運動は、休息なしでは50秒程度しか続けられません。タバタトレーニングでは10秒の休息を挟むので、8セットでは160秒間行え、心臓や筋肉に多くの刺激を与えられます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち