タバタトレーニング コロナ禍の活動量低下にわずか「4分間」で効果あり

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 20秒間の運動は、フィットネスジム器具を使ってもいいし、スクワットやもも上げ、ジャンプなど自宅でもできる自体重の運動でもいい。

「ただし下半身に筋肉が集まっているので、下半身を使う運動、ダイナミックに体全体を動かす運動の方がお勧めです」

 スクワットが余裕なら、スクワットとジャンプを組み合わせたスクワットジャンプなどに変える。8セットをすべて同じ運動で行ってもいいし、数種類の運動を組み合わせてもいい。

■20秒全力で動いて10秒休む

 タバタトレーニングの最大のポイントは、「20秒間の運動を全力で行う」ということ。本来は、最大酸素摂取量170%の強度の運動を行う。

 一般的に、運動中に「楽である」から「きつい」と感じるのは最大酸素摂取量50~70%。170%が、いかに強度が高いか分かるだろう。

「この強度だからこそ、4分間でも効果が出るのです。最大酸素摂取量170%の運動は、休息なしでは50秒程度しか続けられません。タバタトレーニングでは10秒の休息を挟むので、8セットでは160秒間行え、心臓や筋肉に多くの刺激を与えられます」

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