高齢でもLDLコレステロールを下げると心血管病を防げる コロナ禍で改めて注目

公開日: 更新日:

 長期にわたるコロナ禍で、生活習慣病の管理があらためて注目されている。高血圧、高血糖、高コレステロールといった生活習慣病を抱えていると重症化しやすくなるうえ、日頃の活動量が低下していることでそれらの管理がおろそかになり、心血管疾患の発症リスクの上昇が懸念されている。中でも、高齢者におけるLDL(悪玉)コレステロールに関する議論が活発だという。東邦大学名誉教授で循環器専門医の東丸貴信氏に聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 コレステロールは全身の細胞膜、ホルモン、胆汁酸などの材料で、重要な役割を果たしている。肝臓でつくられたコレステロールは血液で全身に運ばれ、使われなかった分は再び血液によって肝臓に戻ってくる。このとき、余分なコレステロールが通り道である血管の内側にたまってしまう。

「善玉」といわれるHDLコレステロールは、血管の内側に沈着したコレステロールを取り除いて肝臓に戻る働きを担っているが、LDLは運ぶだけしかしない。そのため、血液中のLDLが増えて値が高くなると、使われないコレステロールが血管の内側に沈着し、動脈硬化を起こす原因になる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網