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堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

頭の良い人は他人を信じやすく、そうでない人は他人を信用しない

公開日: 更新日:

 自分は絶対にだまされない。日ごろからニュースや情報をチェックしている自分とは、無関係だ──。そんな自信を持っている人は少なくないと思います。ところが、オックスフォード大学の研究(2014年)に、「頭の良い人ほど他人を信じやすく、あまり頭の良くない人ほど他人を信用しない」という興味深い報告があります。

 実験では、被験者に知力テストを行い、彼らの行動や社会的態度に関する質問をしました。その結果、知力の高い人は人を信用しやすい傾向が強く、知力の低い人はなかなか人を信用しないことがわかったといいます。配偶者の有無、教育、収入に関わりはなかったそうです。

 頭の良い人は、周りに頭の良い人しか集まらないため、自分の価値観を信じ切ってしまう傾向がみられたといい、プライドも高いため、「自分が間違えるはずがない」と疑いづらくなるそうです。

 一方、あまり頭の良くない人ほど他人を信用しないのにも理由があります。研究を行ったカールは、「知能レベルの低い人は、人を見抜くことができず、やみくもに心を閉ざしてしまうのではないか」と、少々手厳しいコメントを発表しています。

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