コレステロール降下薬「スタチン」が新型コロナの死亡者減らす 海外で研究報告

公開日: 更新日:

 コレステロールを下げる「スタチン」という薬がある。1970年代に日本の遠藤章氏が発見した世界初の本格的なコレステロール降下薬として知られ、世界中で最も使われている薬のひとつといわれる。そのスタチンが新型コロナウイルス感染症の死亡率を下げるという報告がある。東邦大学名誉教授の東丸貴信氏に聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 今年10月、学術誌「PLoS Medicine」に、スタチンの使用は新型コロナウイルス感染症の死亡率低下に関連しているという研究結果が報告された。

 スウェーデンのカロリンスカ研究所のチームが、同国の全国処方登録データを基にして45歳以上のストックホルムの全住民(96万3876人)の中から、新型コロナウイルスのパンデミック前(2019年3月1日~2020年2月29日)にスタチンを新規処方された人を抽出(16万9642人)し、2020年3月1日から11月11日まで追跡。期間中に新型コロナウイルス感染症で死亡した2545人のうち、スタチンを使っていた人は765人、使っていなかった人は1780人で、スタチン使用者は新型コロナで死亡するリスクが12%低かった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    坂本勇人は巨人“ポスト松井”確定か…由伸、阿部を押しのける筆頭候補になり得る理由

  2. 2

    米球界挑戦の横浜・織田翔希は間違いなく巨人入りに翻意する 松井監督誕生で見えた“説得の筋書き”

  3. 3

    松井巨人に“高橋由伸ヘッド”内定! 人気抜群の盟友タッグでも「嫌われ役」は務まるか

  4. 4

    松井新監督に恥はかかせぬ! 巨人が“ご祝儀補強”で広島主力も大砲助っ人もかき集めへ

  5. 5

    萩本欽一〈56〉告白します 仮死状態で生まれた三男「征九郎」の名前に込めた思いと妻の「奇麗な涙」

  1. 6

    「オレのことは忘れてもらいたい」とまで漏らした松井秀喜氏が巨人監督を受諾した理由

  2. 7

    巨人・松井秀喜新監督の強みは「無知の知」 指導者経験は「12球団で最も劣っている」

  3. 8

    【ソフトバンク】2026年 戦力外通告選手一覧

  4. 9

    巨人が横浜高・織田翔希を単独ドラ1強行指名…ドジャースにケンカを売った「勝算」とは

  5. 10

    外食産業減収を「Go To イート」でカバーの本末転倒…予算かさむ“出来損ない”食料品減税法案の大迷走

おすすめ求人情報

居宅のケアマネ/リモート勤務制度!/年収~480万円!/積極採用中/居宅介護支援
有限会社リスペクト ケアプランニング流山 千葉県 流山市 正社員
月給25万円~35万円
Webデザイナー/入社後は渋谷で研修/リモート・在宅勤務7割/年休128日
株式会社ビヨンドワークス 東京都 渋谷区 正社員
月給25万円~52万円
看護師/訪問看護でのお仕事/20代~40代活躍中/昇給あり/在宅未経験の方もOK/土曜・日曜・祝日お休み
株式会社SOERUTE/ソエルテナース 神奈川県 川崎市 正社員
月給33万円~50万円
Sponsored by 求人ボックス