著者のコラム一覧
天野陽介日本医学柔整鍼灸専門学校鍼灸学科専任教員

日本医学柔整鍼灸専門学校鍼灸学科専任教員。北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部客員研究員も務める。日本伝統鍼灸学会、東亜医学協会、全日本鍼灸学会、日本医史学会、日本東洋医学会所属。

鍼を体に刺して痛くないのか? 心地よくて寝てしまう人も

公開日: 更新日:

 おそらくこの疑問は、鍼の施術をまだ受けたことのない人の中で一番気になる点ではないかと思います。

 確かに体に鍼を刺すわけですから、なんらかの感覚はあります。でもそれは痛みというより、ずぅーんと響くような感覚。場合によっては、温かい毛布に包まれている感じを受けることもあり、人によっては気持ち良くて寝てしまうほど。乳幼児からできる「小児鍼」もあり、それに慣れているお子さんは、「気持ちいいから鍼やって」とせがんでくるほどです。

 ちなみに日本の一般的な鍼治療で用いられる鍼は直径0.18ミリ前後のものが多く、大変に細いために世界的にソフトな鍼として高い評価を受けています。日本人の髪の毛の太さの平均がおよそ0.08ミリ、歯ブラシの毛1本の太さがおよそ0.2ミリといわれていますので、その細さをご想像いただけると思います。

 さらに鍼の先端の形状にも工夫がされている上に、この鍼を日本オリジナルの鍼管を使うことでさらに不要な痛みを起こさず、効果を引き出すように工夫されています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    目黒蓮不在のSnow Man、ラウールが"次期エース"へ台頭か「めめラウ」が与え合う影響

  2. 2

    元関取の豊山亮太さん 4年前に土俵去るも、老人ホームの介護士をしながら国家試験目指し猛勉強中

  3. 3

    「愛子天皇」阻止が直撃…高市内閣「支持率」暴落、「不支持」と逆転で首相も応援団も大焦り

  4. 4

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  5. 5

    東京維新が党の看板政策「身を切る改革」まさかの“廃棄“ あまりにもフザケた理由

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    W杯で横行する「偽ユニ」商売の裏側 一部アルゼンチン人が米国の超物価高で編み出したハイテク“錬金術”

  3. 8

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  4. 9

    松本人志"めちゃめちゃ癌"の心配される健康管理と伸び悩む「DOWNTOWN+」の今後

  5. 10

    安青錦が丸ごと吐露…相撲との出会い、日本語習得、「腹違いの兄貴」